FXの特徴

少額資金でも取引可能

FXでは小額の証拠金で取り引きが可能です。FXの取引をするには、この証拠金を入金しなければ出来ません。
証拠金とは、信用取引をするために必要な資金のことで、FXでは自分が開設したFX取引用の口座に入金したお金と言うことになります。 FXを始める初心者の方には、各FXの取引会社で定められた、最低必要証拠金の小額からのスタートがお勧めです。
また、FXは手数料が格段に安いので株式に比べてコストが掛からないのも最大の特徴になります。

手数料が安い

外貨預金の場合、片道取引1ドルにつき1円が手数料の相場です。これは、1ドルを銀行に預けて引き出すだけで2円の損失が出るということで、最低でも1ドル=2円、円安にならなくてはならない計算になります。しかしFXでは、取引会社によりますが、手数料は高くともおよそ1万ドルにつき1000円など、外貨預金の場合の10分の1に過ぎません。
例えば、1万ドルにつき1000円の手数料で取引を行うとすれば、2銭以上円安が進めば手数料をまかなって利益を出すことができます。FXの場合、為替手数料のほかに売買手数料が取引ごとに200円〜500円程度かかりますが、最近では、取引手数料が無料のところも増えています。このように、適切に相場を読みさえすれば、かなり効率的に利益を手にし易い取り引きであるといえます。

24時間取引可能

外国為替市場は24時間区切りなく取引されています。外国為替取引は取引所のような決まった市場で取引されるものではなく、全世界の銀行間で取引されるため、常に動いています。まず、日本時間で午前7時くらいにオーストラリアでの取引がスタートします。日本時間の早朝から取引がスタートするので、オーストラリア市場を「アーリーバード」とも呼びます。
最も活発に取り引きされるのは午前9時から午後4時くらいの東京市場です。日本時間の4時以降となると取引の中心地はヨーロッパへ移り、ドイツ・フランス・イギリスなどへ移っていきます。午後10時を過ぎると、米国ニューヨーク市場での取引がスタートし、アメリカの経済指標や政治的な発言などがあり、為替市場に影響が大きい時間帯になります。
FX取り引きも土日を除き24時間リアルタイムで行われます。つまり株式のように取引時間が決まっているのでは無く、常に取り引きが可能なのです。このため、日中は仕事で取り引きができない、特にサラリーマンの方などには非常にやりやすく、また人気のある資産運用になるのです。