相対取引とは、FX会社と購買者の1対1の取引関係のことをいい、決められた一律の為替レートはなく、お互いの合意によって取引が進んでいきます。
相対取引の定義は、「取引を行う人同士が１対１の関係で通貨、数量、価格を決め、売買を成立させる取引」とされています。 具体的には、取引を行なう売り手と買い手の2者が1対1の関係で取引通貨やその数量、価格を決めて、売買取引を成立させます。
例えば、個人投資家が取引する場合は１対１の関係で相対で交渉し、FX取扱業者に価格表示をしてもらい、値段、数量、決済方法などの売買内容を決定する取り引き方法になります。
FX、外国為替取引は、FX取引会社によってレートが違ってくるので、良く比較検討をする必要があります。

取引所取引は取引所を通して取り引きをする方法です。取引所取引では、投資家の注文を金融機関が外国為替保証金取引の公設の取引所に取り次ぎます。この場合、FX会社は、取引の仲介をするに過ぎません。クリック365に上場しているFX会社で取り引きを行う場合はこの取引形態がとられます。
取引所取引では証拠金を取引所に全額預託することが義務づけられているので、取引相手のFX会社が倒産したとしても、預けていた証拠金は、取引所により全額保護されます。
現在、取引所取引が行える証券取引所は全国に６ヶ所あります。